2006年10月04日

第85回凱旋門賞

今さらですが、このネタを。

ご承知のとおり、ディープインパクトは3着でした。
あの日のロンシャンで、ディープインパクト以外の単勝買ってたら儲かりましたなw

さて、記憶を頼りにレースを振り返ってみます。
宝塚記念同様、好スタートを切ったディープインパクトは前目に位置しました。向う正面で外に出し、豊としては思い通りのレース運びだったのかな?と思えました。

直線向いたところで馬なりで先頭に並びましたが、まだ豊の手は動かず。
残り2ハロン切ったあたりで手が動き始めるのですが、このとき、解説の岡部幸雄氏は「まだまだ!」と仰っていましたね。さすがです。

伸びるかな?と思わせときながら伸びきれず、2頭に差されてって。。。キングジョージのリプレイじゃん。これじゃあ。

レース後の豊&池江師のインタビュー映像を見た限りでは。。。直線向いたときに「やった!」と思ったんでしょうね。

てなわけで、ここからは「ディープインパクトの敗因」について、考えてみたいと思います。

まず誰もが思いつくことは「ローテーション」でしょう。
「充分調教を積めば休み明けでも力は出せる」と、陣営はコメントしてました。確かに、サクラスターオーやトウカイテイオーなど、休み明けでGIを勝った馬はいます。しかし、それは日本の話であるわけで。

ま、本当に陣営がディープインパクトを「休み明けでも問題ない馬」と評価していたのであれば、昨年神戸新聞杯を使う必要は無かったわけですね。阪神大賞典も使わなくても良かったはずです。

ということは、「ホントはフォア賞を使いたかったけど使えなかった」というのが真相かなと思います。8月上旬にフランス入りしたわけですから、フォア賞使うくらい問題ないだろうと素人のオイラは思うのですが、そうではなかったと。

ま、このことについては、陣営がフォア賞を「出るなら勝ち負けしなければならないレース」だと思っていたのかな?という気がします。確かにフォア賞はG2レースなんですが、実態は「ロンシャン2400m本馬場調教」なんですよね。勝ち負けは問題じゃない。

いつものように出遅れて直線だけ追って、その時点でどれだけの脚が使えるのかを確認するだけで良かったんじゃないかなと。

ま、「60日ルール」がある以上、っつーか、帰国後有馬記念を(とできればJCも)使わなければならないっつー「大人の事情」があったゆえ、アレ以上のことはできなかったのかもしれませんが。

万全の準備を積んで臨んだエルコンドルパサーでさえ勝てなかったのに、こーゆー臨戦過程を選んだということは。。。結果論ではありますが、「ヨーロッパを舐めてた」と言われても仕方ないんじゃないっすか。

あとですね、オイラは「ローテーション」より「斤量」の影響がデカかったと思うんですね。

JRAのG1レースで古馬牡が58kgを背負うのは、天皇賞(春、秋とも)、安田記念、宝塚記念の4つです。この4レースにおいて、G3やG2を好走して人気になる馬が毎年のようにいるんですが、けっこう飛ぶんですね。

58kgてぇのは相当きつい斤量でして、G1で初めてこの重さを背負う馬は、けっこうな確率で飛んでます。少なくともワタクシは買いません。

で、凱旋門賞は古馬牡59.5kg。これは堪えたと思いますよ。
3歳との斤量差が3.5kgっつーのが厳しいことは確かですが、仮に、
「3歳54kg、古馬牡57.5kg」だったら、もうちょっと好走できたと思うんですね。勝ち負けは時の運ですが。

もし、ディープインパクトが来年もヨーロッパで走るのであれば、今度は長期遠征してほしいですね。凱旋門賞のみならず、愛チャンピオンS等10ハロンのG1を勝ってほしいなぁと思います。

もし、10ハロン&12ハロンの最高峰のレースを勝てば、種牡馬としての価値はべらぼうに上がるはずです。7000万ドルでシンジケートが組まれたフサイチペガサスを上回る評価を受けることでしょうね。
ゴドルフィンとクールモアの金に糸目をつけない争奪戦を見てみたいw

もし、そんなことが実現すれば、サンデーサイレンスの血が世界へ広がることになるわけで。それも、世界最高レベルの繁殖牝馬を通じて。

今年の凱旋門賞は、こんな妄想が現実となる大きなチャンスだったんですがねぇ。。。何ともやりきれない思いですわ。
posted by ぽん at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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